イベント情報
2019年度県民文化大学講座 中国の『漢詩』を読む~詩経から毛沢東まで~ 第11回
【講師】
疋田 啓佑氏(福岡女子大学名誉教授)
概要
日本と中国は、古くから交流が盛んであり、中国の文化は、共通の文字である漢字によって伝えられ、中国の李白、杜甫の漢詩などは、長く教養として、多くの文化人に親しまれてきました。漢詩にあわせて歌う吟詠、舞う剣舞や詩舞など、漢詩は、日本の文化にも大きな影響を与えています。
表意文字である漢字で書かれた中国の漢詩を読み、中国の漢詩が日本に伝えた文化等について学びます。
内容
第11回テーマ
清、近代-呉偉業・毛沢東等
講師 プロフィール
福岡女子大学名誉教授
疋田 啓佑(ひきた・けいゆう)氏
[略歴]
昭和12年中国東北部(満州)生れ、
昭和35年九州大学文学部国文科卒、昭和40年九州大学大学院中国研究科修了、都城工業高等専門学校教授、二松学舎大学文学部教授、福岡女子大学文学部教授を歴任 現在久留米大学ほか非常勤講師、前九州退渓学研究会会長、岡田武彦記念館理事長
[主著]
『呻吟語』(中国古典新書・明徳出版社)
『貞観政要』(明徳出版社)。
『池田草庵』『服部南郭』(叢書日本の思想家・明徳出版社)